3月15日に、施設スタッフや患者さん宅を訪問しているスタッフに対し講演を行いました。
今回は、「在宅での摂食・嚥下障害の方へのアプローチ」をテーマに、約30名の方に
ご参加いただきました。
管理栄養士が、在宅で実際にどのようなサポートをしているのか、栄養補助食品の
代替品はどんなものがあるのかなどを、写真等をお見せしながらお話ししました。
特に、今回は学会分類が改定されたこともあり、水分のとろみ濃度を病院や施設、在宅が
統一した濃度になるよう、動画を作成し理解を深めていただきました。
コロナ禍でなければ、実際に試飲していただき、味がどう変わるのか変わらないのか、
粘度はどれぐらいつくのかなどを体験していただきたかったのですが、難しく、残念。。。
私自身も、さらに勉強し、患者さんにより安全に食事ができるようサポートしていきたいと思います。
今後は、在宅で介護されている方にも参考にしていただく資料を更新していく予定です。
